ベビーシッターは、原則として仕事や急用で親が外出する際に、その子どもを預かって保育するのが仕事です。こうしたベビーシッターの職業スキルを世間一般にわかりやすく知ってもらう証明として、公益社団法人全国保育サービス協会が「認定ベビーシッター」という資格を主催しているほか、一般財団法人日本能力開発推進協会も独自に「ベビーシッター資格」を主催しています。近年、幼い子どもを保育施設やベビーシッターに預けて働きに出る親が増えていることから、仕事に直結しやすい資格のひとつといえ、近年は資格取得を支援する通信講座や資格スクール・文化教室などが開催するベビーシッター講座の認定資格も人気があるようです。
全国保育サービス協会が定める受験資格要件(下記参照)をすべて満たしたうえ、同協会が実施する認定試験を受験します。
※以下、ベビーシッターの実務経験に該当するもの。
・ベビーシッター(在宅保育)
・ファミリー・サポート・センター事業
・地方公共団体が実施する家庭的保育制度(保育ママ等)
・協会会員が運営する保育施設のいずれかにおける実務経験(時間数不問)
ベビーシッターとしての基礎知識と技術はもちろん、在宅保育・個別保育の特性専門性を配慮し、ベビーシッターとしての専門知識と技術について、研修1および研修2で履修した16科目全般から出題されます。実技試験はありません。
<出題形式>五肢択一式40問、記述式1問/計90分
7月上旬
公益社団法人全国保育サービス協会/一般財団法人日本能力開発推進協会
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