【生きがい情報士】
◎資格の概要などー
生きがい情報士は、仕事や余暇、健康や福祉などの情報提供や相談援助を通じて、中高年齢者の生きがいづくりをお手伝いする専門職に付与される資格です。平成10年度に誕生した生きがい情報士の資格は、団塊世代の現役引退、高齢者人口の増加など、日本を取り巻く社会情勢のなかで今後欠かせないものとなるでしょう。
◎資格の取得方法ー
生きがい情報士の資格を管轄する、財団法人健康・生きがい開発財団が指定した大学や短大・専門学校で、所定のカリキュラムを修了し、資格審査試験に合格すると卒業時に資格が取得できます。なお、生きがい情報士の資格は登録制となっており、資格取得後に財団法人健康・生きがい開発財団にその情報を登録することになっています。
◎カリキュラムー
- 【総 論】(講義)
- 健康・生きがいづくり総論(12時間)
- 【核カリキュラム】(講義)
- 健康管理(16時間)/余暇・趣味・生涯学習(8時間)/社会参加(8時間)/就労・起業(8時間)/ライフプランと経済金融(8時間)/福祉・生活支援(8時間)/熟年期支援に必要な法律知識(8時間)
- 【技 術】(講義)
- ライフプラン技術(8時間)/仲間作り援助技術(20時間)/情報検索技術(ネットワーク技術Ⅰ)(20時間)/広報技術(ネットワーク技術Ⅱ)(20時間)
- 【見学・実習】(実習)
- ボランティア実習(16時間)/就労斡旋施設見学(4時間)/健康増進施設見学(4時間)/余暇関連施設見学(4時間)/福祉施設見学(4時間)
◎試験日程ー
1月中旬
◎合格率ー
例年80%台
◎この資格を生かせる仕事(サイト内リンク) ー
生きがい情報士/ソーシャルワーカー/コミュニティワーカー/など
◎試験実施機関(外部リンク)ー
財団法人健康・生きがい開発財団
◎関連情報(外部リンク)ー
生きがい情報士公式情報サービス
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