健康運動実践指導者は、健康増進施設や医療・福祉関連施設において、運動を通して生活習慣病予防など利用者の健康維持・増進に取り組むスタッフで、財団法人健康・体力づくり事業財団によって資格が認定されています。登録制の資格で、5年ごとに登録を更新しなければなりません。上位資格として健康運動指導士があります。
まず健康運動実践指導者養成講習会を受講し、健康運動実践指導者認定試験に合格したうえで、健康・体力づくり事業財団に登録申請します。なお、講習会の受講に際しては、下記のような受講資格が設定されています。また、同財団から健康運動実践指導者養成校の指定を受けた体育系大学・短大・専門学校で所定のカリキュラムを修了することでも、健康運動実践指導者の認定試験を受けることができます。合格率は、受験者全体では80%程度、体育系大学や専門学校で学んだ人の場合は概ね90%以上となっています。
年に4回実施。講習は9日間にわたって行われます。
最新情報は(財)健康・体力づくり事業財団のホームページでご確認ください。
健康運動実践指導者養成講習会の8日目に指導実技試験、最終日に認定試験を実施。
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