介護支援専門員は「介護保険法」に規定された公的資格です。資格試験は1988年から実施されています。この資格を取得するためには、少なくとも5年以上の介護関連職種での実務経験が必要なため、新卒者には取得できない資格となっています。また、通常の資格試験とは異なり、最初に「実務研修受講試験」を受験し、これに合格した場合のみ計32時間の実務研修を受講して有資格者となります。試験は都道府県単位でおこなわれますが、試験日は全国統一となっています。
下記のいずれかの資格取得者で実務経験5年以上。
医師/歯科医師/薬剤師/保健師/助産師/看護師/准看護師/理学療法士/作業療法士/社会福祉士/介護福祉士/あん摩マッサージ指圧師/はり師/きゅう師/栄養士/管理栄養士/義肢装具士/言語聴覚士/歯科衛生士/視能訓練士/柔道整復師/精神保健福祉士/社会福祉主事/ホームヘルパー2級
※有資格者でなくても5〜10年の実務経験で受験が認められるケースもあります。
※有資格者は解答が免除される科目があります(資格により異なる)。
介護支援分野/保健医療サービス分野(基礎・総合)/ 福祉サービス分野
※五肢から解答選択/60問/120分
10月下旬(日曜日)
(2012年度)合格率19.0%/合格者数27,905人/受験者数146,586人→詳細(厚労省)
(2011年度)合格率15.3%/合格者数22,329人/受験者数145,529人
(2010年度)合格率20.5%/合格者数28,703人/受験者数139,959人
(2009年度)合格率23.6%/合格者数33,119人/受験者数140,277人
(2008年度)合格率21.8%/合格者数28,990人/受験者数133,072人
(2007年度)合格率22.8%/合格者数31,758人/受験者数139,006人
各都道府県(福祉部門)
厚生労働省(2012年度介護支援専門員実務研修受講試験実施状況)
総務省法令データ(介護保険法-第五章)
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