有料老人ホームは、入居した老人に介護等のサービスをおこなう施設で、老人福祉施設(養護老人ホームや特別養護老人ホーム、軽費老人ホームなど)やグループホームに属さない高齢者向け入居施設の総称と定義されます。有料老人ホームの大部分は企業によって経営されており、一部に社会福祉法人や医療法人が他の福祉・医療施設に併設して運営している場合もあります。
以前は入居時に多額の一時金が必要な、豪華さを売り物にした高級マンションタイプの老人ホームが多くみられましたが、近年は廃業したホテルを改装するなどコストのかからない方法で開設された施設が増え、入居費用も抑えられて利用しやすい環境が整ってきました。
1)介護付(介護保険の特定施設の指定を受けたもので介護スタッフが常駐)
2)住宅型(在宅介護の対象事業で訪問介護等の外部サービスを利用)
3)健康型(健康であることが条件で介護が必要になった場合は退去となる)
介護付タイプには、施設の職員が介護サービスを担当する一般型と、外部の委託事業者が介護サービスを提供する外部サービス利用型の2種類があります。なお、さらに詳しい解説が下記の外部リンク「全国有料老人ホーム」サイトで紹介されていますのでご覧ください。
生活相談員/ソーシャルワーカー/ケアワーカー/ケアマネージャー/ホームヘルパー/
看護師/保健師/理学療法士/作業療法士/栄養士・管理栄養士
(社)全国有料老人ホーム協会/総務省法令データ(老人福祉法-第四章の三)/
消費者向けガイドブック「高齢者向け住まいを選ぶ前に」
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