産業カウンセラーは、心理学の専門知識を生かして、企業などで働く人のメンタル面の問題解決や、キャリア開発などの支援をおこなう専門家です。産業カウンセラーの資格は、カウンセリングの実務能力を客観的に証明するもので、社団法人日本産業カウンセラー協会が試験によって資格を認定しています。
日本産業カウンセラー協会が定めた受験資格を満たして、産業カウンセラー試験を受験します。試験には学科と実技が個別に課され、両方合格しなければ資格が取得できません。
学科・・・産業カウンセリング概論、カウンセリングの原理および技法、パーソナリティ理論、職場のメンタルヘルス、事例検討
実技・・・産業カウンセラーとしての基本的態度、技法の適切な活用、自己理解的側面、社会的貢献への姿勢および認識
1月中旬(学科試験)・同下旬(実技試験)
(2011年度実績)
学科試験(合格率67.8%/合格者数3,534人/受験者数5,212人)
実技試験(合格率66.4%/合格者数1,319人/受験者数1,986人)
※総合合格者(合格率60.5%/合格者数3,249人)
※一部合格者(学科のみ:355名/実技のみ:1,019名)
(2010年度実績)
学科試験(合格率75.7%/合格者数4,128人/受験者数5,452人)
実技試験(合格率85.9%/合格者数1,798人/受験者数2,092人)
※総合合格者(合格率71.7%/合格者数4,046人)
※一部合格者(学科のみ:184名/実技のみ:895名)
(2009年度実績)
学科試験(合格率66.2%/合格者数3,313人/受験者数5,005人)
実技試験(合格率86.8%/合格者数1,549人/受験者数1,784人)
※総合合格者(合格率64.2%/合格者数3,344人)
※一部合格者(学科のみ:121名/実技のみ:1,125名)
産業カウンセラー/など
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