【児童福祉司(任用資格)】
◎資格の概要などー
児童福祉司は、主として公立の児童相談所で、子どもの生活環境などに関する相談援助をおこなうケースワーカー(ソーシャルワーカー)です。そして、この仕事に就くために必要な資格として「児童福祉法」により定められたものが、児童福祉司任用資格になります。ただし、他の任用資格と同様に、実際に児童福祉司に任用(任命)されなければその効力を発揮することはできず、この資格を持っていても、自分の意思で勝手に児童福祉司を名乗って相談援助の仕事をおこなうことはできません。
◎資格の取得方法(抜粋して要約)ー
- 心理学、教育学もしくは社会学を専門に学ぶ大学の学科を優秀な成績で卒業し、厚生労働省指定の各種福祉施設において1年以上の相談援助業務に従事する。
- 大学院で心理学、教育学もしくは社会学を専門に学ぶ研究科を卒業し、厚生労働省指定の各種福祉施設において1年以上の相談援助業務に従事する。
- 社会福祉士の資格を取得する。
- 精神保健福祉士の資格を取得する。
- 社会福祉主事として児童福祉施設で2年以上の相談援助業務に従事する。
◎この資格を生かせる仕事(サイト内リンク) ー
児童相談員/など
◎関連情報(外部リンク)ー
総務省法令データ(児童福祉法-第十三条)
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