認定心理士は、大学で心理学に関する標準的な基礎知識と基礎技術を学び、心理学の専門家として仕事をするために必要な、最小限の標準的基礎学力と技能を修得していると、社団法人日本心理学会が認定した人のことです。各種カウンセラー職や心理判定員の採用試験を受験する際、また心理学系の大学院を受験する際に、心理学について一定の知識を習得していることを証明する資格となります。
大学または大学院の心理学や教育心理学など心理学関連の学科・専攻において、日本心理学会が規定する内容の科目を履修して卒業し(見込みでも可)、同学会に資格認定を申請します。申請した科目に対する審査だけで試験はありません。通信教育で必要単位を取得できる大学もあります。
大学または大学院の心理学関連学科・専攻のカリキュラムで、日本心理学会が規定する内容の基礎科目12単位以上、選択科目16単位以上、その他科目(卒業論文等)4単位以内、総計36単位以上を修得していることが必要。詳しい認定条件・最新の情報については、公益社団法人日本心理学会のホームページでご確認ください。
心理判定員/精神科ソーシャルワーカー/産業カウンセラー/など
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